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話しベタのための面接対策① 緊張しやすい人、話がまとまらない人

緊張

こんにちは、鈴木あきこです。

就職活動をする中で、避けて通れないのは「面接」。避けて通れないけれど、緊張するし、苦手意識も強いし、一番不安が大きい、という人も多いのではないでしょうか。今回は、話しベタな人のための面接対策についてお伝えします。

 

自分の「ヘタさ」を知ってますか?

話をすることに苦手意識を持っている人、得意だと思えない人は、とても多いです。そして、自分が話しベタだと思っている人の多くは、過去に他人から指摘されたとか、話し相手からいい反応が返ってきたことがないとか、他人の反応から自分の話し方がヘタなのだと認識しています。本当に自分の話し方がヘタなのか、どんなところがよくないのかを知っている人は少ないのではないでしょうか。

 

まずは、自分が話すところを録音し、声や話し方のクセを知りましょう。

面接練習

一言で「話しベタ」と言っても、普段は平気なのにいざという時は緊張してどうしようもできないという人もいれば、話がまとまらず、内容がうまく伝わらない人もいます。声の大きさや抑揚のなさが原因の人もいれば、口癖や動作の癖が気になって要点が伝わらない人もいます。

 

自分の話ベタの原因が何なのかを把握することが第一歩です!自分の声を聞くのは嫌かもしれませんが、毎日続けるものではありません。まずは一度勇気を出して、エイヤっと録音・チェックをしてみてください。面接で話すことを練習してみるのもいいですし、1分〜3分程度で自己紹介をしてみる、自分の研究内容を説明してみるのもいいと思います。自分の話し方が本当にヘタなのか、どんなところがよくないのかをリストアップしてみましょう。

 

緊張しやすい人は、事前の準備を徹底しよう

話しベタの原因がわかったら、原因ごとに対策を練りましょう。

考える

最初は、「頭がまっしろになってしまう」、「緊張して声が震えてしまう」など、緊張してしまう人の対策は、事前の準備を徹底すること!具体的には、次の2点です。

 

①話す内容をしっかりまとめ、練習をする

伝えたいこと、相手に感じて欲しいことを箇条書きで整理し、話にタイトルをつけて覚えます。それを元に、本番と似たようなシチュエーション(服装や髪型、姿勢)で練習をしましょう。

 

なお、余裕があれば、一言一句完璧な原稿を作ってもいいですが、それを丸々覚えようとするのはあまりおすすめできません。少しでも忘れてしまったり、つっかえてしまったりするとパニックになり、緊張が増してしまうからです。それよりも、「志望動機を聞かれたら、Aのことを説明して、最後はこの言葉で締めよう。時間があればBのことも話そう」というような、大まかなポイントを覚えるようにしましょう。

 

②深呼吸とゆっくりした動作を習慣づける

緊張すると呼吸が浅くなって息苦しくなってしまうもの。すると、さらに緊張し、慌て、パニックになってしまいます。そこで、日常的に「緊張したら深呼吸」を習慣づけましょう。企業のビルに入る前、受付に挨拶をする前、エレベーターを降りる前、面接の部屋に入る前…不自然にならないタイミングで立ち止まり、「深く息を吸って吐くことに集中する」を二度ほど行います。すると、呼吸が整い、肩の力が抜け、緊張が軽減されるはずです。

 

また、入室後に椅子に向かったり、カバンやコートを置いたりする動作も、意識的にゆっくりと丁寧に行いましょう。急いで席につかなければ、と思うと慌ててしまいますし、動作をゆっくり丁寧にすることで、ゆったりとした気持ちを作ることができます。書道や弓道など「道モノ」で、所作を通じて集中を高めるのと同じですね。

 

 話がまとまらない人は、伝えることを絞ろう

「何が言いたいのかわかりにくい」、「話がまとまらない」という人は、頭の回転が早くて大量の情報を伝えたい場合、過不足や誤解なく伝えたい気持ちが強い場合が多いのではないでしょうか?こんな人は、伝えたいことを絞ることが大切です。

話をまとめる

①伝える内容を半分にしてみる

皆さんが授業を受ける時のことをイメージしてみてください。先生が口頭で話す内容を100%聞き逃さず、理解できることって、少ないのではないでしょうか。レジュメやスライド、教科書などがあればわかるけれど、それらの助けなしに話だけで理解するのは難しいと思います。でも、テーマがひとつだけだったら?授業全部は無理だけど、1項目分だけだったら?それくらいなら何とかなる気がしませんか?

 

志望動機が5つあったとしても、説明するのはそのうちの上位3つまでに絞りましょう。研究で苦労したこともたくさんあるだろうけど、その中の一番インパクトのあるひとつにしましょう。伝えるべき情報量が減ると、話すスピードもゆっくりになりやすく、より聴きやすくなります。

 

②一文を短くする

わかりにくい話し方のひとつとして、「一文が長い」ということがあります。例えば、「AなのでBだと思い、CをしましたがDという結果が出てしまい、これはEなのでFをしました」という感じです。書き言葉なら前後を見返すことができ、理解できるのですが、話し言葉ではFにたどり着く頃にはAやBが何だったか忘れてしまうものです。

 

そこで、「。」をたくさん使い、一文を短くする意識をもちましょう。「AなのでBだと思いました。そこでCをしましたがDという結果が出ました。これではEなのでFをしました。」というふうに、こまめに区切りをつけます。

 

文章を「、」で続けず、「。」で区切る。これだけで、話す内容や順序は同じでも、聴きやすくなるはずです。

 

③結論から話す

定番かもしれませんが、大切なことです。おとぎ話や「すべらない話」では、結論(オチ)から話すとおもしろくありませんが、面接ではおもしろさよりわかりやすさ。最初にオチを伝えてしまいましょう。

 

「Bという体験をし、その中でCと考えました。そこで、Aという志望動機を抱きました。」ではなく、「志望動機はAです。こう思うようになったきっかけは、Bという体験です。その中でCと考え、Aという志望動機を抱くようになりました。」。後者の方が、一番伝えたい「志望動機=A」がわかりやすいですよね。

 

しかも、一番伝えたいことを冒頭で伝えてしまうので、余計な説明をたくさんしなくても相手が理解を示してくれます。「きちんと伝わってないかも」という心配を減らすことができます。

 

今回は、「緊張で頭がまっしろになってしまう人」、「話がまとまらない人」の対策をお伝えしました。次回は「声の大きさや抑揚」や「口癖、動作の癖」が原因の人の対策をお伝えします。