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エントリーシートを書くときに…押さえておきたい4つのポイント

こんにちは、鈴木あきこです。

前回は、一貫性のあるESを作成するために、自己分析が重要だというお話をしました。

今回は、自己分析の結果を踏まえてESを書いていく際のヒントをお伝えします。

 

奇抜さは必要ない!平凡なエピソードでも失敗談でも大丈夫な理由

自己分析をしてみたけれど、平凡で地味なエピソードしか出てこない。ESに書けることがない!そんな風に思ったとしても、心配はありません。

 

何かの大会で優勝したり、有名な専門誌に載るような論文を発表したり、起業して大きな成果を残したり、世界一周したりしていたら、それは確かにすごいし、目立ちます。しかし、そんな派手な経験をしている人は限られているし、派手な経験をしている人だけしか就職できないなんてことは、当然ありません。

 

一見平凡に思える経験だとしても、そこから得るものは人それぞれ。あなたの考え、あなたが得たものを、自信をもって伝えればいいのです。なので、成功した話ではなく、失敗してしまったエピソードでも大丈夫。

 

自慢話は要注意!成功談より成長談を

むしろ、自慢話のオンパレードになってしまったら要注意。派手なエピソード、すごい結果ばかりが羅列しても、あなたの理念や学んだことが伝わらなければ意味がありません。

 

「様々な大会で優勝を重ね、サークル史上初のシーズン10連覇を達成しました。」という人と、「試行錯誤を重ねて練習して大会に臨んだが、直前のメンバーチェンジにより連携がうまくいかず敗退してしまった。ひとりひとりの能力は十分だったのにチームワークが悪いと思うような結果が出ず、チームワークの大切さが身に染みた。」という人を比べてみてください。前者の方がすごい成果は残しているようですが、後者の方が人となりがイメージしやすいし、将来一緒に働く際に必要な力をつけてくれそうな気がしませんか?

 

企業の担当者は、あなたの成功した話ではなく、成長した話を知りたいのです。特に新卒採用の場合は、具体的な実績よりも潜在能力を重視することが多いため、今までの成長過程が参考になるのです。

 

いざ執筆!わかりやすい流れを意識しよう

ある程度、自分への理解が深まり、ESに書ける素材が見つかったなと思ったら、実際に書いてみましょう。たとえ頭で理解し、知り合いに話すことはできても、ひとつのビジネス文書として知らない人に理解してもらえる状態に仕上げるには時間がかかります。

特に、文章を書くのが苦手な人は、一回で完璧に仕上げようと思わず、初めは荒くてもいいので書いてみて、第三者に見てもらいましょう。その時に、口頭で「こういうことを伝えたいのだけれど、伝わるかな?」と確認し、文章を練り上げていくと良いと思います。

 

文字数指定やスペースの制限はありますが、次のような流れを意識するとわかりやすく説明することができます。

①概要(一番言いたいこと、結論)

②理由(①を主張する理由)

③具体例、エピソード

④結論、今後に向けた学び

 

これは、社会人が資料や報告書を書く際にもよく活用される流れでもあります。学術論文も似たような流れになっていることが多いと思います(①と②がアブストラクト、③が背景と実験方法、④が結論と考察の項目に当たります)。

 

チェックをしてもらっても、最後に大切なのは自分の自信

一通り書き上がったら、先生やキャリアセンターの方、社会人の先輩などに見てもらいましょう。チェックしてもらった方がいいのは次のポイントです。

 

・敬語や専門用語を始めとする、言葉の使い方

特に、研究紹介などは要注意。分野外の人が見てもイメージできるように工夫しよう。

 

・一貫性があるか、ちぐはぐな箇所はないか

例えば「チームで協力して結果を出すことが好き」と書いているのに、別の項目では「個人の力が試される営業の仕事に挑戦したい」など。個人の力を試したいなら、そこに興味をもったり、やりがいを感じたりしたエピソードを紹介しよう。

 

複数人にチェックをしてもらい、意見をもらうことはとても大切ですが、最終的に目指すのは、自分が「これで勝負する!」と思えるES。もらった意見を全て反映したものが完璧なESではありません。それよりも、あなた自身が自信をもっていいと思えるESで勝負することが大切ですし、それを評価してくれる企業こそ、あなたとの相性がいい企業。

前回の冒頭でも述べましたが、ESはあなた自身のPR資料。あなたの思いが伝わるような自信作を練り上げてくださいね。